monch71's diary

月一でまとめを更新します

Best Song 2013

 あけましておめでとうございます。今年もよろしく\お願いしまーす/。。。といいつつ3月になっていました。更新サボって本当にすみません。3月にまとめて1・2・3Reocrsをアップします。

 某所ではすでに上げていましたが、毎年恒例のベストソングを作りました。今年の1位はやっぱりあの曲ってことにしたのでしょうか、、、未来はそんな悪くないよ~♪ってか???

 1年の総括的なところでは、今や日本最大のインディシーンと化したアイドルブームはまさに収穫の秋。さまざまな個性を持ったグループから、それぞれで面白いものを出せている、まさに正の循環ある最高のシーズンでした。海外ではバキバキ・ビキビキのEDM的なシーンとか、ダブステみたいなダークなシーンよりも、オールドテイストなダンスミュージックを表現した人たち-ダフトパンクとか-が面白かったな~って私は思いました。

 それでは以下にまとめました。どうぞ!

#1 「Dance Apocalyptic」 Janelle Monáe


 フォーチュンクッキー?何それおいしいの?こっちの方が本物だし最高に踊れるナンバーでしょ?男装の女性歌手ジャネル・モネイによるオールドテイストなダンスナンバーが本当に最高!でした。

#2 「Nothing Comes To Nothing」 Baby Shambles


 ただ何もない、何も生み出さない音楽をなんか聴きたかったんです。本当にからっぽで後も先にも何もないそんな感じの曲です。ピート・ドハティから奏でられるメロディーはほんと完璧で。彼やはり天才としか言いようがない。

#3 「Don't Stop The Music feat.森高千里tofubeats


 昨年も“水星”で3位でした:tofubeats。今年はメジャーデビューを獲得。デビューシングルでフィーチャーしたボーカリストはなんと森高千里!!!20年前と変わらぬ歌声が届きました。本年のアイドルソングの最高傑作。

#4 「What Doesn't Kill You」 Jake Bugg


 今年もガツンとかっこいい曲に出会うことが出来て良かった。本年Best New Artistがイギリスより登場。

#5 「ティッケー大作戦~YAVAY」 hy4_4yh


 あんたらアイドルやない、ただのラリったおネエちゃんや!でもラリったおネエちゃんって、ほんと最高やん!
 元祖オルタナアイドル・元祖ギグアイドルと呼ばれる彼女らが、インドネシアのアンダーグランドダンスミュージックであるファンコットを導入したハイパーな曲をパフォーマンス。ファンコットは初めてにも関わらず、素晴らしい組み合わせになりました。

#6 「W.W.D」 でんぱ組.inc


 ティーンからの熱い支持あり?絶望から這い上がるかち上げソング。複雑な物語をロックオペラで仕上げたヒャダイン天才!

#7 「アイドルばかり聴かないで」 Negicco


 \ざんね~ん/ この夏にはすでにライブアンセムに。小西康陽らしい逆説的なアイドルソング。この間のイベントでNegiccoから直接ステージ上でサインもらってた小西さん、無邪気に喜んでました(笑)「やったー!」って(笑)

#8 「恋するフォーチュンクッキーAKB48



 今年を代表する1曲でした。まずスタッフバージョンのミュージックビデオを出したのが正解でしたね。今年で第2回目のアイドル楽曲対象でも1位。しかし順位発表で開かれたイベントの現場ではブーイングだったとかw

#9 「まともがわからない」 坂本慎太郎



 ソロではポップな作品を継続して発表。「まともがわからない」もうタイトルでガツンと。ナチュラルな根の深い問題に対してオファー。スッと心に入ってくる。気づいたらいっつも聞いていました。

#10 「ミッドナイトConfusion」 Especia


 出ました!SAWA×Especiaという組み合わせ!完全に僕狙い撃ちされました!初披露の梅田クアトロワンマンで聞いた時に、やっとこんなポップな曲をもらって~と涙しました。
 今回の曲で森絵莉加さんがこのグループの2ndのボーカリストとして役割をこなさせることができるようになったというのが、グループにとって一番の収穫だったと思います。え~りかぁ!え~りかぁ!

#11 「パーラメント」 Especia



 early 90'sのメロドラマっぽいMVの構成・衣装・そしてとくにフォントwこのグループのアイデンティティを確立させました。私の年間最多再生回数曲でした。
 マニアックな楽しみ方としては、Aメロ・Bメロにかけてのギターが単音でずーっとリフを引き続けること。こんな曲聞いたことが無い!なんともしゃれとんしゃー!

#12 「夜鷹」 きのこ帝国



 宮沢賢治の「よだかの星」の“夜鷹”です。甘くノイズギターに乗せて、冷淡のようでもあり情熱的でもあるような歌声に、どっぷり浸ることができる1曲。ひっさしぶりにこのパフォーマンスが出来る、日本の若いロックバンドが出てきたことに興奮。

#13 「Follow Baby」 Peace


 UKよりこちらも良い新人オルタナバンドが登場。このヒリヒリした感じをカッコよくキメてくれることがすごくいい!

#14 「ふりそでーしょんきゃりーぱみゅぱみゅ



 実は中田ヤスタカの最高傑作なんじゃないの?っていうのが今年出したきゃりーちゃんのこの「ふりそでーしょん」と「にんじゃりばんばん」だと思います。両曲とも最高に狂っててクールでそしてかわいい。こんな表現が出来るってことがすごいと思います。
 こっちの曲「ふりそでーしょん」は、中田の実は良いところと僕が思っている優しいピアノのコード弾きが聞けるところ。これで曲が美しく優しさを持った曲でかつ疾走感もあったりして、なんともすごいと思います。

#15 「Candle」 泉まくら


 女の子の不安定な揺れ動く思いを、キャンドルの炎の揺れ動きに例えて。普通の女の子ラッパー:泉まくらの作品の一つ目の完成型ができたかなと、感心しています。

#16 「It's Alright, It's OK」 Primal Scream



 まるでScreamadelicaのころのような曲で、ボビーに大丈夫だ、OKだと言われちゃったら、もうそーなんじゃないかと思っちゃいますよね。

#17 「メギツネ」 BABYMETAL


 このプロジェクト、見ててほんとにおもしろい。アミューズの育成所で鍛えられ完成されたと言ってもいいような、プロフェッショナルなパフォーマンスに、ゴリゴリの作風をのっけると、とんでもないモンスタープロジェクトが生まれるんだな~って、ただ驚いています。
 スーちゃんの力強く伸びあがる素晴らしい歌声に、ユイ・モアの息の合ったコンビネーションダンスが、このプロジェクトの原動力よね。

#18 「3AM」 Kate Nash


 午前3時の恋煩い、いつまでたっても眠りゃしない。だからそんなにやけ食いしちゃダメだってばw

#19 「SUPERMCZTOKYO」 ライムベリー


 パーティーラップというくくりでは今はライムベリーに右に出るものはいないのではないかと思います。「ねえ、お兄ちゃん!」って言ってるだけでしょ?としか思ってないやつ、全員死ね!
 ライムベリーの課題は製作した楽曲がサンプリングを多用して、権利面で真っ黒なところ。しかし、こうやって権利面を解決して最高のナンバーを届けてくれたのがこの「SUPERMCZTOKYO」です。「大人が頑張れば良い話」と言ってるTパレの嶺脇社長が頼もしいです。
 しかしライムベリーは夏より活動停滞中。ウィンタージャムは出したけど。あまり事情が分からず、突っ込みづらいのですが、活動の継続を期待しています。

#20 「Mr.Brown」 SAWA


 エレクトロシンガーのSAWAさんが、今作ではスウィンギンな1曲を作りました。ライブでもノリノリのパフォーマンスです。こうやってスタイルをマイナーチェンジしていけるところがクレバーなSAWAちゃんの良さですね。


 2013年のベストソングは以上です。
 よかったらあなたがよく聞いた曲など教えていただけましたら幸いです。